神奈川県川崎市でスーツケースから、生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかり、36歳の田中彩容疑者が、容疑を認た事件。
どうして、自分の産んだ子供を遺棄しなければならない状況になってしまったのかでしょうか。望まれない妊娠の相談できる窓口を知らず、一人で抱えこんでしまっていたのではないでしょうか。
事件の詳細や当時の状況・田中彩容疑者の顔画像やプロフィール・facebookのアカウントはについて調べました。
目次
事件の概要
川崎市のアパートの敷地から生後間もない女の赤ちゃんが遺体で見つかった事件で、このアパートに住む36歳の母親が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
3日午後4時ごろ、川崎市高津区下作延で清掃作業をしていた男性が異臭を感じて周囲を探したところ、近くのアパートの壁に沿って置いてあるスーツケースを見つけました。ケースを調べると、中から生後間もない女の赤ちゃんの遺体が見つかり、警察に通報しました。警察が付近で聞き込みをしていたところ、このアパートに住む母親の田中彩容疑者が容疑を認めたことから朝、逮捕しました。
出典;ANN
出典;NNN
事件の詳細・赤ちゃん出産時の状況や田中彩容疑者の供述は?
乳児の遺体発見時の状況
3日午後4時前、近くの水道工事会社の男性が異臭に気づき、赤色の小型のキャリーバッグを発見した。
出典;NNN
男性がバッグを開けると足のようなものが見え、警察に通報し事件が発覚しました。
赤ちゃん出産時の状況やその後の田中容疑者の行動・供述
田中容疑者は、去年10月ごろに自宅で女の子を出産。
また、田中容疑者は「出産時に意識を失い、気がつくと生まれていて息をしていなかった」と出産時の状況について説明しています。
田中容疑者は赤ちゃんを屋内で数日間放置した後、タオルにくるみ、ビニール袋に入れた上スーツケースに入れて自宅アパートの敷地内(屋外)に遺棄したそうです。
出典;JNN
出典;NNN
もしかすると田中容疑者は、一人で悩みを抱えて、真剣に誰にも相談できず、自宅で一人っきりで出産してしまったため、このような状況になってしまったのかもしれません。
この事件は赤ちゃんにとっても、お母さんである、田中容疑者にとってもつらかったのではないでしょうか。
田中彩容疑者のプロフィール
名前:田中彩
年齢:36歳
職業:無職
住所:川崎市高津区下作延のアパート1階
出典;JNN
望まれない妊娠時の相談窓口は。
誰にも言えず、相談できない妊娠をしてしまい、どうしたらよいのかわからず、苦しんでいる女性を助けるための、コミュニティ・相談窓口は日本中にたくさんあります。
自分が相談しやすいと思える窓口に、どの窓口でもいいので助けを求められればこんな悲しい事件も未然に防げたかもしれないと思うと、辛い気持ちになります。
望まない妊娠の相談窓口はこちら
田中彩容疑者も、きっと、お腹が大きくなったり、赤ちゃんの胎動を感じたり、体の様々な変化に気付いていたのではないでしょうか。
田中彩容疑者の顔画像・Facebookの検索結果
田中彩容疑者の顔画像は、現在公開されていませんでした。
また、Facebookでも検索しましたが、本人と特定できるアカウントは見つかりませんでした。
Facebookの「田中彩」の検索結果はこちら
ネット上の反応
・せっかく生まれてきた大切な命が毎日のように親によって失われていくのって世の中どうなってんのかなと思う。
にしても、すぐ見つかったな。
自宅からすぐの所に置いておくところや36歳という年齢から、本人に何かあるのかな?と思ってしまう。。。・背景には、望んでない妊娠出産があったのか?
忸怩たる思いにかられても
命までは奪ってはほしくなかった。・こういうの見ると年齢関係ないなと思う。
・検診受けてなかったのかな?
他のニュースでは産んだら気を失って気がついたら亡くなってたと言っていたらしいけど、検診も受けてない、赤ちゃんを迎える準備をしていないなら、そんな言い訳通じないよ。犯した犯罪は死体遺棄だけじゃなくて殺人もだと思う。出典;Yahoo!ニュース
やはり、事情があっても許される行為ではないという意見が多いように感じます。
また、母親の36歳という年齢へ驚いている声も多かったです。
まとめ
望んでも、子どもが出来ず、不妊治療などをしている人も多いなか、生後間もない赤ちゃんの遺棄事件はとても悲しく、どこかで防げなかったのかなという気持ちになります。
望まない妊娠をしてしまっても、お母さんも赤ちゃんが出来る限り傷つかないような窓口がたくさんあるので、相談できる女性が一人でも増え、今後このような事件が起きなくなるこ