茨城県石岡市で母親と兄と同居していた木内武史容疑者(57)が母親殺害容疑で逮捕されました。さらに自宅には死後数日経過した兄の遺体が発見された事件。
犯行動機や家族の関係・容疑者の顔画像やFacebookの検索結果を調べました。
事件の概要
茨城県石岡市の住宅で同居する80代の母親を殺害したとして、57歳の男が逮捕されました。自宅からは男の兄の遺体も見つかりました。
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事件の経緯
木内武史容疑者が、母親(木内よしさん)を2月26日午前5時ごろに殺害。
午前9時過ぎにJR石岡駅前の交番に「母親を殺した」と自首し事件が発覚しました。
警察が自宅を捜索しにいくと、よしさんは自宅の寝室に倒れており、病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
また、警察が自宅捜索時に、死後数日たった状態の兄(59歳)がリビングで発見されています。
木内容疑者は「母の頸部(けいぶ)を圧迫した」「殺害したことに間違いない」と容疑を認めているものの、兄については「死んでいた」と話しています。
自供している母親の殺害だけでなく、自宅に59歳の兄の遺体もあったというのが衝撃的な事件です。
木内武史容疑者のプロフィールや家族同士の関係
住所:茨城県石岡市杉並
年齢:57歳
職業:無職
家族構成・関係:武史容疑者・母・兄との3人暮らし。
よしさんは5年ほど前から車イス生活をしており、週に2回介護施設を利用しており、武史容疑者がよしさんの施設への送り迎えうをしていたそうです。
木内武史容疑者の顔画像・Facebookの検索結果
木内武史容疑者逮捕時の報道に顔画像がありました。
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Facebookを検索しましたが、本人と特定できるものはありませんでした。
検索結果はこちら
木内容疑者の犯行動機
詳しい犯行動機は現在調査中ですが、木内容疑者は母親を介護していたことから、もしかしると、介護疲れによるものなのかも知れません。また、自宅で遺体で発見された兄の存在もかなり重要な手がかりになると思われます。
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今後の捜索による、真相解明を願います。
まとめ
介護が必要な家族間ので殺人事件というのは高齢者社会の今の世の中を表しているような気もしますがとてもやるせない気持ちになってしまいます。
家族を介護するというのは本人同士にしかわからない、辛さやストレスがあり、想像以上に大変なことなのだろうと思います。
介護する人・される人どちらもが笑顔ですごせ、このような悲しい事件が起きないような社会になってほしいと思います。